ちろん病気治療もその一環にはちがいないのですが、主たる使命はあくまでも健康増進にこそあるのです。のです。病気や病人の相手専門の暗く消極的なものであってはならないのです。健康な生いち命をより一層健康にすること、すなわち人々の幸せをより一層増進させることこそ、医療というものの本来的使命であるのです。くては、病気など治せるはずがないのです。病気はすべて、生命力の不足から発生し命力がぜひとも必要なのです。人々を「幸せの大河」の本流へ誘導してやることこそにあります。人々が人類本来の先述のとおり医療の本分は、人々の日々の健康を指導し見守ることにあります。も医療とは本来、生き生きとした健康な生いち命相手の明るく積極的なものであるべきなこのように医療は、夢と喜びに満ちあふれた実に尊い仕事なのです。またそうでな話が少々抽象的になり過ぎました。もう少し具体的に説明します。医療の本分は、第四章 医療の真実てきます。その治療には、夢と希望に満ちあふれた明るく生き生きとしたおう盛な生 の の 87
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