をしっかりと発揮しながらです。風土に合わせて、そしてさらに人生の節目節目や祭礼・年中行事などに応じて最適の「食」を求めて心を尽くすのは、実に興味深く楽しみ多いことなのです。ありません。「ハード」といい、「ソフト」といい、「自然美を促進しながら」が絶対の前提条件でなければならないのです。らも個性豊かな創意や工夫がふんだんに盛り込まれた「食」』日々の朝夕に、また四季折々に、さらには国がらや土地がらに、そしてまた気候やただしこれも「衣」と全く同じですが、「食」そのものが人生目的なのでは決して『「地球」や「生いち命たち」へのやさしい思いやりに満ちあふれ、実質的で質素ながこれこそが、最も自然で最高に美しい理想の「食」なのです。第三章 衣食住の真実 の 61
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