人類1万年の悪夢を打ち破る 真実
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がぜひとも必要なのです。は今こそ、衣食住に関する価値観のすべてを根本的に入れかえてしまわねばならないのです。自然美の鑑賞者として生み出された特別な生いち命だったのです。自分自身もその一員であり一部でもある大自然の生いち命の営みを、美しいなあすばらしいなあ幸せだなあと愛めで楽しみ喜び合うことこそが、私たち人類の生きるべき目的であるのです。大自然と人類の利害は、ぴたりと一致しているのです。大自然の喜びがイコール人類自身の喜びであり、大自然の悲しみがイコール人類自身の悲しみであるのです。となのです。「もっと豊かに、もっと便利に、もっと快適に、もっと大きく、もっとかっこよく、もっと、もっと、もっと」人間同士の優劣競争意識の中で芽生えどんどんエスカレートしてきたこんな人類エゴ丸出しの衣食住は、もう完全にナンセンスな生きるべき目的が変われば、その手段も当然変わってこなければなりません。人類人間同士の優劣競争が、人生の目的ではないとはっきり分かったのです。人類は、要するに人類の幸不幸は、大自然の生命活動の盛衰いかんにかかっているというこ のの  46

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