人類1万年の悪夢を打ち破る 真実
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かな心を持った生きものへ」という大いなる生命進化の頂点に立つ、栄光あるすばらしい動物なのです。いわば、動物を超えた動物なのです。の心には天地雲泥の開きがあるのです。人類の心は、他の動物たちのそれに比べてけたちがいに大きく豊かなのです。大自然全体を思いやれるのは、ひとり人類だけなのです。大自然全体の喜怒哀楽を自らのそれにかえることができるのは、これまた人類だけなのです。を見ての衣食住なのです。今日的表現をするならば、前者はハードとしての衣食住であり、後者はソフトとしての衣食住なのです。ゆけません。しかしそこにはまた、人間らしい大きく豊かな心がしっかりと反映されていなければならないのです。両者がバランスよく渾こ然ぜ一体となっていてこそ、人類の衣食住として真に理想的だと言えるのです。なるほどその体を見る限りでは、一般の動物とそう大差はありません。しかし、そそこで先ほどの格言ですが、前者は人間の体を見ての衣食住であり、後者はその心もとより動物である人間は、ある程度の衣食住が調わなければその体を維持してはんん   44

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