が、人類本来自然ながらの「生きるべき目的」なのです。そしてその何よりの物的証拠は、私たち人類のみに豊かな心とすばらしい笑顔が生まれながらに備わっているという事実です。向性なのです。ウソだと思ったら、実際の生命進化の過程を順番に調べてみてください。もちろん、心そのものを直接調べることはできません。表情を調べるのです。表情の豊かさが、すなわち心の豊かさだからです。顔そのものがありません。それらの生物には、そもそも心自体がないのでしょう。置も私たち人間とほとんど変わりありません。しかし、その顔には表情というものが全くありません。昆虫には、まだまだ心らしい心が備わってはいないのです。猿というぐあいにです。「より豊かな心を持った生きものへ」は、自明であろうと思「より豊かな心を持った生きものへ」これこそが、生命進化四十億年の一貫した方まず非常に原始的な生きものであるアメーバやゾウリムシなどには、表情どころかところが、昆虫にはきちんと立派に顔があります。目・鼻・口と、その数もその位この要領で次々と調べてゆくのです。魚類、両性類、は虫類、鳥類、ほ乳類、類人第二章 環境問題の真実 33
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