すでに始まっている第三次世界大戦戦争を検証しておかねばなりません。経済と戦争は、切っても切れない非常に密接実は、経済は穏やかな戦争なのです。こういうと何だか奇異に聞こえるかも知れま経済といい、戦争といい、本質的には「エゴ」と「エゴ」のぶつかり合いであり、当然でしょう。「エゴ」は必然的に対立を生み、対立は必然的にエスカレートしてな相関関係にあるもの同士だからです。せんが、それは紛れもない事実なのです。物質的価値の争奪競争であることに何ら変わりはありません。ただ穏やかなぶつかり合いを経済と呼び、激烈なぶつかり合いを戦争と呼んでいるだけなのです。すなわち経済は、やがて必ず戦争へと発展していってしまうものなのです。ゆかざるを得ません。しかも、物質的価値は何に限らず必ず有限です。そんなものをもっともっとと際限なく求め合ってゆけば一体どうなるでしょう。いずれにしても最 148
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